T-Garageの専門は車の必需品のオイルとタイヤです。種類が多く価格もバラバラで、見た目は同じ。という事で質問が多い商品です。そこで良く質問されることを順次書いていきます。

 


 Q1:「100%化学合成油」と「鉱物油」の違いとメリットは何ですか?
 

エンジンオイルに使用されるベースオイルは、原油から通常の行程を経て精製された「鉱物油」 と、化学的に合成された「化学合成油」に分類されます。

鉱物油」は原料になる原油の質によって性能が大きく左右されます。(昔は同じオイルでも○○産ならOK だけど××産のはダメ、とか言われていました。)また原油そのものの性質を持っているので例えば高温の性能を追及すると低温では粘度が高くなりすぎる、といった傾向があります。

化学合成油」は分子レベルでオイルの性質をコントロールできるため、合成技術があれば鉱物油よりも高性能が得られます。化学合成によって高温・低温時の性能の両立といった相反する性質を得ることが可能になってきました。
化学合成油は簡単に合成できるPAO系(ポリアルファオレ フイン化学合成ハイドロカーボン)と、航空機に使われているエステル系に分かれています。
エステル系はオイル分子の中のマイナスの性質をもつ酸素分子がプラスの性質を帯びたエンジン内壁と電気的に結合して吸着分子膜を形成します。この性質により、オイルの粘性に頼ることなくエンジン内部に電気的に油膜を形成します。そのためエンジン内壁は半永久的に油膜でカバーされ、コールドスタート時にもダメージを受けません。

下のオイル特性の比較表に有るように特性としては「エステル系」が有利ですが、最近は「PAO系」も優れた合成技術によって、一般に不利と言われている高温性能や摩擦低減性能の面でもエステル系の標準以上の性能を持つオイルも出てきています。

かえって分りにくくなりましたが、結局良いオイルは良くて、ダメなものはダメ、という事です。見えないエンジン内部のことだけに信頼できる店で良いオイルを選ぶことが重要です。T-Garage では、メーカーのデータ、自分の車でのテスト、さらにお客さんの評判を元に良いオイルを選んでいます。

オイル特性の比較表です。(6段階評価)

 
オイル寿命
エンジン保護性能
低湿時性能
高温時性能
摩擦低減性能
エステル系
5
6
6
4
6
PAO系
5
4
6
1
2
鉱物油
3
4
4
3
3
 
Q2:安いオイルを頻繁に交換したほうが高級オイルを長く使うより良いんじゃないですか?
 

・これはオーナーの方の考え方と乗り方次第なんですが、「悪い」オイルを入れるのは進められません。要するに悪いオイルは新品でも悪いままですから。 T-Garageのオイルは「高級品」というよりは「良いオイル」のつもりです。では何が「良い」かという事ですが、普通に渋滞を走って2年に一回車を買い替えるっていうならウチのオイルは必要ないと思います。(本当です。)

ただ、どっちかって言うと「高性能車」だとか「改造車」だ、という車に乗っている方、なんだかんだ言って走り屋だったりする方にはオイルは良いものを入れる価値が有りますよって申し上げてます。サーキットなんかだと場合によっては走り出して数分でエンジンブローって事も有りますから。

商売柄良くオイルテストしていますが、最近或る有名ブランドの「最高級新製品」をテストしてくれって言うんで、テスト走行を始めたら200km/hr近くに速度を上げると1〜2分で油温が上がって、油圧が下がって、慌てて速度を下げたことが有ります。今でも結構な値段でそのオイル売られてますけど、、。まともなオイル(シルコ、アジップ、バルボリンでも)ではもっと悪い条件で250km/hr連続しても平気なんですから、オイルは結構効いてきます。

 
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